日常からかけ離れた音の少ない別世界…綺麗な魚たち。体験ダイビングは意外と簡単。ライセンスや機材など関係なく気軽に楽しもう!
体験ダイビングに参加できる年齢の多くは10歳以上
スキューバダイビング(体験ダイビング)は、満10歳から参加できる。ライセンスに挑戦できるのも10歳から。ショップによって、子供の対応(道具等の用意)が可能か否かは確認しておこう。子供は体が小さく冷えやすいので、海水の温度が高めの時期に体験ダイビングをするのがおすすめだ。
PADIのバブル・メーカーコースは8歳から参加可能な低年齢専用の体験もある。PADIのショップなら8・9歳のプランもあるので探してみよう!
※PADIって何?===ダイビングを安全に楽むための指導団体。有名な団体は、PADI(パディ)、NAUI(ナウイ)、SDI(エスディーアイ)、SSI(エスエスアイ)、BSAC(ビーエスアーシー)、CMAS(クマス)などがあり、ダイビングライセンスを発行管理している。
スキューバダイビングは年齢制限よりも○○が大事
ダイビングの年齢制限に上限はない。健康であれば、年齢に上限なく楽しめる。入水日の朝や入水時に、健康に心配がでた時はあきらめる事も大切だ。ダイビング前日は呑みすぎや寝不足のないように。万全な体調で思いっきり楽しもう。ただし、体験ダイビングはショップによって年齢の上限が設けられている場合がある。事前に確認しておこう。
喘息・肺気腫・癲癇・糖尿病の方は基本的にスキューバダイビングはできない。難聴、狭心症、高血圧、低血圧の方は医師の許可を証明する診断書があれば出来る。
風邪やアレルギーで鼻づまりの場合など、ダイビングを行うにあたって危険性があると判断した場合には、参加できない事もある。
体験ダイビング参加時の持ち物は?
機材・道具類は全てレンタルで、装着や取扱も現地スタッフが手伝ってくれる。紫外線対策は男性もしっかり準備しよう。
- ビーチサンダル
- サングラス(目から入る紫外線は体へのダメージ大)
- 日焼け止め(ウォータープルーフ・自然にやさしい物)
- 帽子(風でとばされない工夫を)
- 水着(女性のはセパレートがおすすめ)ラッシュガード
- 着替え・バスタオル
- ヘアゴム(髪が長い場合は必須。マスクへの浸水や視界の妨げ等困る事が多い)
体験ダイビングで心配な事。気を付ける事。
いろいろな機材や道具の扱いはお任せできるので、スタッフの指導に沿って楽しめば問題はない。
リゾートダイビングの場合ダイビング直後に飛行機に搭乗すると、減圧症(※潜水病)にかかるリスクが高くなるため、旅行最終日(=飛行機に搭乗する直前)は、原則ダイビングができないので、注意が必要だ。タイトなスケジュールで体験ダイビングしたい場合は、遠方のリゾートではなく、ダイビングショップでのプールを使った体験ダイビングや近場のダイビングスポットで楽しんでみよう!
天候や海の状態から開催できない事もある。どんなアクティビティでも、自然を相手にしたものは諦めも肝心だ。天候や体調での不参加を決める事ができる勇気も必要!
※減圧症(潜水病)をざっくり言うと==加圧によって液体には気体が溶け込む。人体にも圧力(水圧)が加わると血液等の水の部分に気体が溶け込む。圧力の急激な低下(急浮上・高い所へ行く等)で体に溶け込んだ気体が各場所で気泡となって体にダメージを与える。
体験ダイビングの流れ[リゾート体験ダイビング]
①健康に関する調査、体調確認。
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②スキューバダイビングの説明
・道具や機材の使い方 呼吸の仕方やマスク内の水の出し方等
・耳抜きの方法や水中での泳ぎ方や注意すべきこと
・海中マナーや海中でのコミュニケーション(ハンドシグナル)について
※プールの併設されているダイビングショップでは、プールで練習をする場合もある
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移動
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③体験ダイビング
ビーチから入水する「ビーチエントリー」
ボートから入水する「ボートエントリー」
魚の餌付けや写真撮影など楽しいアクティビティを用意してくれている所もある
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移動
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④着替え等
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⑤解散
体験ダイビングはどのくらいの深さまで潜る?
水深12mまで潜る事ができる。流れの少ない比較的安定した海でのダイビングとなる。綺麗な魚やサンゴも十分楽しめる。インストラクターにボンベ辺りを掴んでもらっている状態になるので、自由に自分で行動できるわけではく、行き先はお任せとなる。インストラクターは海中の良さや楽しみ方を知っていて、多くの客をアシストしているので安全に満足させてくれる頼れる存在である。
旅行先で体験ダイビングするなら…
家族で初めての体験ダイビングであれば、ショップ選びは慎重にしよう。温水シャワーや更衣室の有無など、しっかり確認。レビューなども参考にしよう。楽しい旅行のアクティビティーなのに奥さんや娘を困らせてしまっては台無しだ。
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